CMS導入~Webコンテンツ移行事例と、脱Flashコラム・Publish MakerXバージョンアップのご案内です。

2018年11月28日

平素は大変お世話になっております。

急に涼しくなりましたが、我が家では夏から飼育しているカブトムシがまだ元気です。
夏の間はブンブン飛び回っていましたが、このごろはいつもゼリーにかぶりついた状態。
部屋の中は冷えないように気を付けています。お正月まで元気でいてくれないかな?

今週一杯、沖縄に来ています。
インキュベーション施設としてお世話になった名護市産業支援センターの期間満了に伴い、サイバーテック沖縄のオフィスを移転するため、今週1週間滞在しています。引っ越しは無事完了し、以下の新しい住所で営業を開始しております。

〒905-2172
沖縄県名護市字豊原224番地3 名護市マルチメディア館1F(TEL/FAXは変更ございません)

こちらは名護市の施設となります(またまた名護市にお世話になります)

今回は3件お知らせがあります。

■Webサイト移行事例:日本アジアグループ株式会社様
~コーポレートWebサイトのCMS基盤移行とWebサイト保守

CMS導入~Webサイト移行において、セブITアウトソーシングセンターを活用頂いている、日本アジアグループ様の事例を公開しました。

コーポレートサイトが一つであれば、「Webの事を多少知っている」人が片手間に更新をすれば良いのですが、子会社が多い、あるいはM&Aを積極的に実施している、といった企業様であれば、管理するWebサイトも多くなるため、そういうわけにはいきませんね。国内外に94社約137拠点を抱える同社では、CMS基盤を汎用性の高いWordPressに移行し、Webサイトのメンテナンス性を向上させるプロジェクトがスタートしました。

実際にWebコンテンツの移行作業を行ったのが、弊社のセブITアウトソーシングセンター。
今も継続してご利用頂いています。

▼日本アジアグループ株式会社様の事例紹介
https://www.cybertech.co.jp/websol/case/web-migration-jag/

■脱Flashに向けた動きが加速
~やはり王道はHTML5への移行

先日、Adobe社がFlash Playerの開発と配布を2020年末で終了させる、つまりサポートを打ち切る予定であることを発表しました。Flashは一時流行りましたが、元々PCで閲覧する事を想定されていた技術であるため、スマホやタブレットの普及、特にAppleがiPhone(iOS)でサポートしない事もあり、徐々にすたれていった感があります。しかし、有益な動的コンテンツや動画の中には、まだまだFlashベースのものが存在します。

ただ、Flash Player はかねてよりセキュリティ面において脆弱と言われており、アップデートは都度配布されていましたが、サポートが終了すると配布も終了となります。つまりセキュリティ面において何も担保されなくなるため、色々な問題が生じます。ユーザレベルの自衛策としてはFlash Playerをアンインストールすると解決しますが、そうするとFlashコンテンツは誰からも閲覧されないもの、となります。解決策としては、Flashコンテンツを何らかのフォーマットにデータ移行することですが、現時点で一番オススメできる手法は、HTML5へデータ変換してしまう事です。

サイバーテック セブITアウトソーシングセンターでは、今回のAdobe社からの発表以前にも様々なFlashコンテンツをHTML5に変換してきました。それらを通して感じたことを、現地からコラム形式で綴りました。

▼Flashコンテンツのデータ変換・移行
https://www.cybertech.co.jp/ito/article/column/c20180921.php

▼HTML5への変換~Flash環境からの移行が必要な理由
https://www.cybertech.co.jp/ito/article/column/c20181019.php

■Publish MakerXバージョンアップ
~トリセツのWebマニュアル(HTMLマニュアル)化に向けた機能を充実

トリセツの脱Word・データベース化を実現する「Publish MakerX」がさらに進化し、Webマニュアル(HTMLマニュアル)化に向けた機能を充実させました。

最大の機能強化ポイントは、スマホやタブレットでWebマニュアル(HTMLマニュアル)内の図表や画像を拡大して見るときに、ベクター情報であるために解像度の劣化が起きないSVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)への対応を実現したことになります。SVG形式の画像は、JPEGやPNGとは異なり、スマホやタブレットでピンチアウトを行い、画面を拡大させた場合、描画がぼけずに綺麗に表現することができる技術です。SVGは従来から存在した手法ですが、デバイスの高性能化に伴い、普及が進んでいます。今回のバージョンアップにおいて、利用が拡大しているSVGに対応いたしました。

▼プレスリリースはこちら
https://www.cybertech.co.jp/xml/press/20181101.php

本メールに直接ご返信頂けますと、直接私まで届きますので、製品・サービスに関するお問い合わせはもちろんのこと、忌憚のないご意見・ご要望も頂けますと幸いにございます。

最後までお読み頂き、有難うございました。

株式会社サイバーテック
代表取締役社長
橋元 賢次

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