日本ラッド(株)・アセントン(株)・(株)サイバーテック、マルチドキュメント管理ソリューションで協業

報道関係者各位
2009年5月27日
株式会社サイバーテック
日本ラッド株式会社・アセントン株式会社・株式会社サイバーテック、マルチドキュメント管理ソリューション「Baltan」で協業開始

BPMS『AgilePointBPMS』とXML DB「NeoCoreXMS」を連携

日本ラッド株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:大塚 隆一、以下日本ラッド)は、アセントン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:佐藤 尋美、以下アセントン)のBPMパッケージ「AgilePointBPMS」と株式会社サイバーテック(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:橋元 賢次、以下サイバーテック)のXMLデータベース「NeoCoreXMS」との連携によるマルチドキュメント管理ソリューション「Baltan」の販売を開始する、と発表しました。

製造業や設備工事業では、製品・工事仕様や図面等のドキュメント管理が部門毎に行われているため、部門間の情報共有が課題となっています。「Baltan」は、「AgilePointBPMS」上でワークフローを定義するアイコンを提供し、「NeoCoreXMS」に格納されるドキュメントの処理と関連付けます。ドキュメントのプロセス管理により、部門をまたがるドキュメント共有が可能となり、社内の情報共有、コミュニケーションの活性化を図ることができます。

アセントンが開発するBPMパッケージ「AgilePointBPMS」は、ビジネスプロセスの実行→モニター→制御とランタイムで実行時に強力に適応性のあるXMLベースのプロセスエンジンです。情報の利用者が、「AgilePoint Envision™」と呼ばれるVISIOベースのエディタを使い業務プロセスをインタラクティブに設計、即時実行する事ができるため、ビジネスプロセスの変化に伴うコーディングを最小限にします。

サイバーテックが提供する「NeoCoreXMS」は、XMLデータをネイティブ格納できるよう機能拡張された、RDBでも実現不可能な高い水準の検索パフォーマンスと柔軟性を発揮する事ができる拡張性に優れたXMLデータベース(XML DB)製品です。製造業の製品データやドキュメントに付随するメタデータなど、多様で変化しやすいデータをそのままデータベースに格納する「やわらかいデータベース」であるため、システム運用中のデータベースの変更コストを最小限に抑える事が可能です。

「Baltan」の販売価格は、基本アイコンパッケージが120万円、オプションである顧客組織による承認権限管理モジュールが120万円です。また、初期導入のコンサルテーション、トレーニング、運用サポートも個別見積りにて日本ラッドが提供します。

日本ラッドは「AgilePointBPMS」および「NeoCoreXMS」の販売代理店であるため、両製品と「Baltan」をターンキーソリューションとして販売します。製造業、設備工事業向けに、初年度10社からの受注を見込んでいます。

Webサイト:https://www.nippon-rad.co.jp/products/baltan.html

マルチドキュメント管理ソリューション「Baltan」の詳細な内容を、セミナーを開催して説明します。

開催概要

開催概要は下記のとおりです。

主催 日本ラッド株式会社、アセントン株式会社、株式会社サイバーテック
日時 6月24日(水)14:00~16:00
場所 日本ラッド株式会社 本社 8F会議室
定員 20名
申込 baltan@nippon-rad.co.jp までお申込ください。
※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
E-Mail:info@cybertech.co.jp  TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<アセントン株式会社について>
所在地:東京都品川区西五反田7-13-6 SDI五反田ビル10F
代表取締役:佐藤尋美
URL:http://www.ascentn.co.jp/

Ascentn Corporation(米国カリフォルニア州)は、「.NET」テクノロジーを用いたエンタープライズ向けの本格的なBPMS製品AgilePointBPMSを2003年12月より提供しています。アセントン株式会社は、Ascentn Corporationの日本法人として2005年3月に設立され、日本市場の開拓、チャネル協調、日本語化およびテクニカルサポートを提供しています。
<日本ラッド株式会社について>
所在地:東京都新宿区四谷4-16-3 日本生命新宿御苑前ビル8F
代表取締役社長:大塚隆一
JASDAQ上場(コード番号 4736)
URL:http://www.nippon-rad.co.jp/

ソフトウェアの受託開発、システムインテグレーションを主業務とする1999年に公開したJASDAQ上場企業です。革新的なコア技術によるソリューション提供、フルターンキーのシステム構築・運用サービスを展開しています。近年は多次元ビジネス分析、地域交通インフラ、動画ネット配信等のソリューションに注力しています。
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍) また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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