SNSのマーケティング用データベース(Web行動履歴)事例を公開(つなぐネットコミュニケーションズ様)

報道関係者各位
2009年4月22日
株式会社サイバーテック
SNSのマーケティング用データベースにサイバーテックのXMLデータベース「Cyber Luxeon」が採用

想定できないWeb行動履歴のデータ管理に利用(つなぐネットコミュニケーションズ様)

XMLおよびXMLデータベース(XML DB)のリーディングカンパニーである、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、マンションのIT化を通じて、マンション生活をより豊かにする各種サービスを行う株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(代表取締役社長:可部谷 徹 本社:東京都千代田区、以下つなぐネットコミュニケーションズ)が提供するマンション住居者専用のSNSサイト「Chorocobi(チョロコビ)」の「Webサイト行動履歴データベースシステム」に、サイバーテックのXMLデータベース「Cyber Luxeon」が採用されたことを発表いたします。

今回ご採用いただいたシステムの中で「Cyber Luxeon」は、つなぐネットコミュニケーションズのマンション向けインターネット接続サービス「e-mansion」のユーザー(約16万件)を対象としたマンション居住者専用SNSサイト「Chorocobi(チョロコビ)」の利用者属性や、Web行動履歴などのデータを格納し、マーケティングデータの分析に活用されています。つなぐネットコミュニケーションズでは、行動履歴の分析のために使われるデータは、管理項目を固定することが困難であるため、表形式ではなくXML形式で保存することが望ましいと判断しました。

導入いただいた「Cyber Luxeon」は、世界初の商用XMLデータベース「eXcelon(エクセロン)」のアーキテクチャを継承した、最も歴史のあるXMLデータベース(XML DB)です。2005年に、ソニックソフトウェア株式会社より事業を取得し、国産のXMLデータベースとして生まれ変わりました。「Cyber Luxeon」は、XMLをハンドリングすることに特化、XMLに対応したRDBでも実現不可能な水準のパフォーマンスを発揮する事ができる、柔軟性と拡張性に優れたXMLデータベース製品です。その一方で、DBMSとしての基本性能を備え、ミッションクリティカルな業務にも対応できる高い信頼性と、きめ細かいチューニングも可能である事が最大の特長です。

今回、「Cyber Luxeon」 が「Chorocobi(チョロコビ)」の「Webサイト行動履歴データベースシステム」のデータベースとして全面採用された理由として、以下のメリットが挙げられます。

サービスイン後のデータベースの運用・保守のコスト削減が可能

システムを停止することなく、データ項目の変更が可能

莫大なデータに対する書き込み・抽出時の安定したパフォーマンス

導入の経緯やシステムの概要、データベース選定のポイント等につきましては、「Cyber Luxeon導入事例」としてサイバーテックWebサイトにて公開しております。

関連URL

https://www.cybertech.co.jp/
https://www.cybertech.co.jp/xml/casestudy/com/tsunagu/
http://chorocobi.jp/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
E-Mail:info@cybertech.co.jp  TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍) また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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