サイバーテック通信Vol.11　ガンダムに会おう、XML DB＋RIAの導入事例公開＆記念セミナー（その後は冷たいビールで！） ほか

☆社長室ナカムのつぶやき ～ ガンダム大地（潮風公園）に立つ！！ ～

先日、機動戦士ガンダムの放映30周年を記念し、潮風公園に等身大ガンダム像が製作されましたね。お台場で働く友人から、いち早く写メールが届きましたが、私はガンダムのアニメを見たこと無いのであまり反応できませんでした（笑）30年前のアニメですが、今でも熱狂的ファンの方がたくさんいるのは本当に凄いなぁと思います。

ガンダムを詳しく知らない私でも、結構単語は知っています。例えばシャア、ズゴック、アッガイ、ギャン、ララァ・・・・ちょっと意味までは、まだ分かっていませんが（笑）これからアニメも見てみようと計画中です！ガンダムは映画しか見ていない私ですが、せっかくなので今週末潮風公園にガンダムを見に行ってきます（＾～＾）一般公開は8月31日までになっているみたいなので、機会があれば、皆さんもガンダムに会いに行ってみてはいかがでしょうか？

今月のトピック（1）「NeoCore」導入事例ご紹介：株式会社フジミック様

フジサンケイグループのシステムインテグレーション事業などを行う株式会社フジミック様の社内システムにXMLデータベース「NeoCore」が採用されました。

今までXMLデータベースを扱った事のなかった同社が、どんな過程で「NeoCore」の技術者を育成し、タスクフォースを成功に導いたか、必見のコンテンツです。Flash（ActionScript）側で動画コンテンツに付随する各種情報（コメント、時間等）をXML化し、XMLデータベース「NeoCore」にそのまま保存するユニークな連携方法もご紹介しています。

◎この事例の詳細は、こちらのWebサイトで確認↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/casestudy/com/co01/

今月のトピック（2）XMLデータベース最大のイベント「NeoCoreサミット2009」開催

メールマガジン「サイバーテック通信」の号外でもお伝えしました通り、日本最大のXMLデータベースのイベント「NeoCoreサミット2009」が今年も開催されます。

今年は昨年よりも更に内容をパワーアップし、より多くの方にご満足頂けるよう、スタッフ一同頑張っています。今年は、基調講演の他にパネルディスカッション、各業界の専門家を迎えた業界特化型セッションという3部構成でお送する予定です。

◎「NeoCoreサミット」専用サイトはこちら↓↓↓
https://www.neocore.jp/summit-new/neocoresummit2009.html

今月のトピック（3）8月開催の定期セミナーのご案内

定例セミナーは毎月16時に開始していますが、猛暑の中、その時間にご足労頂くのは大変申し訳ないことです。というわけで、8月の定例セミナーは開始時間を1時間遅らせて、17時とさせていただきました。セミナー終了時間は18時過ぎですので、そのまま直帰にしてしまって、グビッと冷たいビールを飲みに行く、というのは、いかがですか？

8月4日（火）開催：ユーザ向け定例セミナー【リッチクライアント（RIA）編】「Flash＋動画＋データベースで、現場志向のリッチな情報システムを！」

リッチクライアント（RIA）は、単にWebブラウザのユーザインタフェースを綺麗に見せるための技術とお考えではありませんか？

FlashやAjaxは、動画コンテンツの管理やXMLデータベースと親和性が高く、動画マニュアルやEラーニング、Webカタログをはじめとする様々な企業情報システムへ応用が可能です。

本セミナーでは、動画コンテンツをFlashベースのユーザインタフェースで操作、バックエンドのXMLデータベースと連携するシステムを具体的なデモンストレーションを交えてご紹介します。

◎セミナーの詳細・お申込みはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/seminar/20090804.php

8月6日（木）開催：不景気に打ち勝つ！XML DBを用いて提案の差別化を図る！

「独自性のあるシステム提案をしたいがXML DBの基本的な事がわからない。」「XML DBのビジネスとしての可能性や将来性は？」「自分の顧客や業界での用途や事例を教えてほしい。」こんな課題にズバリお答えします！

御社のシステム開発事業や新規サービス・ソリューション企画のヒントとなる情報交換の場ですので、お気軽にご参加下さい。参加いただいた方全員に「5分でわかる XMLデータベース入門」のPDFファイルを進呈しています。

◎セミナーの詳細・お申込みはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/seminar/20090806.php

8月7日（金）開催：SEによるXML DBの用途と使い方ノウハウの全て！

「RDBの設計や構築との違いは？」「アプリ開発時のXML DBのメリットは？」「まずはどうやって技術習得したら良いの？」アプリケーションエンジニアの視点で、RDBとの違いやXML DBの使いどころを紹介します。

相談会形式ですので、お気軽にご参加下さい。カタログには書かれていない新鮮な切り口で、XML DBを使ったアプリケーション開発のツボを伝授します。（特典として、XMLマスターの割引受験バウチャーを進呈）

◎セミナーの詳細・お申込みはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/seminar/20090807.php

8月21日（金）開催：NeoCore入門トレーニング【有償】

毎月ご好評頂いている「NeoCore入門トレーニング」。

XMLデータベースの概要と操作方法を1日で学習頂ける、SE/プログラマ向けのハンズオントレーニングです。トレーニング終了後は、カリキュラムに即した「使える！」状態の「NeoCore」をお持ち帰り頂けます。

◎トレーニングの詳細・お申込みはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/training/

☆お客様・パートナー企業様ご登場！ ～ 株式会社ロココ 様 ～

サイバーテックのお客様やパートナー企業様にご登場頂くコーナーです。第11回目にご登場いただくのは、株式会社ロココの福田 勝志様です。

サイバーテック 小野
まずは御社の業務内容をご紹介頂けますでしょうか。

株式会社ロココ 福田様
株式会社ロココは、システム運用のコスト削減、コールセンター、システム開発、情報セキュリティの提案など、ITをツールとしたサービスをご提供している企業です。1994年の創立当初は、印刷分野を中心に DTPスペシャリストの常駐サービスを行う会社としてスタートして以来、印刷出版分野のお客様には大変お世話になっています。

サイバーテック 小野
自社で開発から販売までを手がけられている自動組版ソフト「METAWORKS4」について詳しくご紹介頂けますでしょうか。

株式会社ロココ 福田様
「METAWORKS4」は、簡単な操作で、ドキュメント制作プロセスを自動化できる自動組版ソフトウェアの最新版で、今年6月にバージョンアップしました。2005年のリリース以来大手出版社・新聞社をはじめ中小印刷会社まで、導入企業様は200社以上にのぼります。膨大な情報を扱う印刷物、XMLデータベースとの連動が必要な印刷物の作成を自動化するAdobe InDesign対応のソフトとして高い評価を頂いております。

サイバーテック 小野
印刷会社様や一般企業でドキュメントやチラシなどの商業印刷の制作業務に携わる方に対して、「METAWORKS4」とXMLデータベースを組み合わせたソリューションは、どのような効果をもたらすのでしょうか？

株式会社ロココ 福田様
DTPの制作業務とそれに伴うデータ管理業務の効率化といった効果を提供します。「METAWORKS4」も内部的にXMLでデータ管理していますので、両製品の親和性は非常に高いと思います。

サイバーテック 小野
印刷会社様は、印刷物の受注だけでなく、クライアント企業に対する高付加価値サービスを提供するための取組みを実施されていますが、そのような世の中のニーズに対する解決策についてお聞かせ下さい。

株式会社ロココ 福田様
Web to Printと呼ばれる、Web上で入稿・レイアウト・校正・組版を行うしくみをご存知ですか？印刷会社様は、クライアント企業に対する付加価値としてこのWeb to Printの導入・提案を行っておられます。ロココでは、Web to Printのソリューションを提供し、印刷会社様のビジネス拡大を支援します。その中で、XMLデータベースによるデータ管理は重要な差別化のポイントであると考えています。

サイバーテック 小野
有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。

◎関連するセミナーの情報はこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/seminar/xml716722.php

☆こてこてベンチャー社長奮闘記 歴史編 ～ EPISODE 14 手作りの「COMDEX/Japan'99」 ～

なんとか滑り込みで、有限会社から株式会社にすることが出来た。が、余韻に浸る間もなく、刻々と迫る「COMDEX/Japan'99」への出展準備に追われる日々。

ただ、そもそも展示会でブースを出展するといったことが初めてであるためすべて手探り状態で準備を進める。また、当然のことながら予算は少ない。手持ちのものをフルに動員させよう、ということで、プリンタ2台をフル稼働させ、チラシや、ブースのデコレーション用の紙を印刷。結果的に半分学園祭のような、手作り感満載のブースになりそうな気配・・・

そして、ブースにはつきものの説明員が必要なのだが、全員総出でもブースの人繰りがぎりぎり。そうすると、今度は事務所に誰もいなくなり、電話を取ることができない。

というわけで、プロバイダのサポート宛に電話がかかってきた際にタイムリーに取れるかどうか心配ではあるが、展示会期間の4日間の間だけ、事務所から携帯電話に転送をすることで対応することにした。

そして当日の朝を迎える。

向かいのブースはLinuxディストリビューターで有名なRedHat社で、その周辺エリアでもかなり目立つ、ど派手なブース。コスチュームもばっちり決まっている。その横で学園祭のような、サイバーテックのブース。これは、かなり外したか。

開場後は、意外や意外、ブースへの来場者は予想に反しかなり多く、自分を含めた説明員がまず足りない状況に。名刺交換した後、コメントを簡単に書くぐらいしかインターバルがなく、なぜこんなに盛況なのか、考える余裕もないほど。

また、パンフレットは当然のことながら4日分を想定して準備していたのだが、大盛況のため、初日ですべてのストックがなくなる事態に。というわけで、毎日終了後は事務所に戻り、急ぎチラシをプリンタで印刷し続けることに。チラシがトナーをふんだんに使うデザインなので、すぐにトナーが切れて印刷がかすれるため、時々トナーの減り具合をチェックし、薄くなればトナーを交換して印刷する、ということを夜通しやった。そして、翌日会場で封入をしながら配布をする、という、まさに不眠不休の状態が4日間続いた。それだけ大量にプリントアウトするのであれば、印刷に出せばよかった、と思いながら・・・（^^;

そして、初めての出展ではそこまで予想できなかったのだが、一番の誤算は最終日である金曜が一番来場者が多かった、ということ。前の夜に印刷した資料が午後すぎに無くなり、会場でコピーして、裏でセットしながら配らなけれなならない羽目に。おかげで終わったらへとへと。レンタカーに荷物を積み込み事務所にとりあえず荷物を放り込んでから車を返し、そのまま崩れるように眠った。

個人的には、日中はほぼ4日間たちっばなしで、しかも夜は資料作成に奔走していたため、最終日は寝不足と腰の痛さゆえ、ブースに来場される方へ説明するのもつらい状況だった。当然のことながら、他のブースを見るどころか隣のRedHat社のブースさえ見に行くことができなかったのが残念。

それだけ苦労をした代償として、大きな収穫も手に入れた。

それは、今回の位置づけである「テストマーケティング」に即した、多くの来場者の方々からの様々な意見。ビットバレーの盛り上がりなども手伝ってか、「サイバーテック」という、それらしい社名もかなり受けが良かった。したがって、学園祭のようなブースではあったが、ざっくばらんな意見や大変参考になる意見など、たくさんの収穫があった。

さぁ、休む暇もない。引き続きこの成果をどう生かすかを考えることにした。

◎EPISODE 15 へと、続く・・・