サイバーテックがXMLデータベース製品「Sonic XIS」の販売権利を取得した内容の記事が、株式会社日刊工業新聞社が発行している日刊工業新聞に掲載されましたのでご報告いたします。
サイバーテック(東京都千代田区、橋元賢次社長、03・5209・6801)は米国ソニックソフトウエア社からXMLデータベース(DB)製品「Sonic XIS」の販売権利を取得した。取得に伴い、日本国内の同ソフトの既存ユーザー400社の譲渡も受け、9月に製品の販売代理店を引き継ぐ。取得額は明らかにしていない。サイバーテックは同ソフトの販売および保守などで06年3月期に5000万円、07年3月期に1憶5000万円の売り上げを目指す。
今回の販売権取得は、米ソニックソフトウエアが多ジャンルのDBソフトに力を入れるため「Sonic XIS」の販売中止を決めたことに伴うもの。「Sonic XIS」はXMLデータの自由度や拡張性に優れ、リレーショナルDBと同様の更新やトランザクション機能が提供可能なXML専用DB。
サイバーテックは01年から設備管理や図面管理のシステムの受託開発を「Sonic XIS」を使用して手がけてきた。同ソフトを自社製品とすることで、国内既存顧客から安定したメンテナンス料収入が得られることや、同ソフトを使った新規の受託開発案件が見込めると判断した。
同社はソニック社日本法人、ソニックソフトウエア(東京都千代田区、大坂稔社長、03・3556・7610)の販売代理店を引き継ぎ、新規顧客の開拓は代理店経由で行う。
新規顧客へは「Sonic XIS」を1ライセンス31万3000円で販売していく。
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