サイバーテックとアセントンが協業

報道関係者各位
2008年12月10日
株式会社サイバーテック
株式会社アセントン
サイバーテックとアセントンが協業

XML DB「NeoCoreXMS」とBPMSパッケージ「AgilePointBPMS」で柔軟なシステム環境を提供

※株式会社アセントンからも、同内容の報道発表を実施しています。

XMLおよびXMLデータベース(XML DB)のリーディングカンパニーである、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)と株式会社アセントン(代表取締役 佐藤 尋美、本社:東京都品川区、以下アセントン)は、2008年12月10日、サイバーテックが提供する、国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCoreXMS」と、アセントンが提供するBPMパッケージ「AgilePoint BPMS」の両製品で協業する事を発表します。

サイバーテックが提供するXMLデータベース「NeoCoreXMS」は、XMLをハンドリングすることに特化、RDBでは実現不可能な水準のパフォーマンスを発揮する事ができる、柔軟性と拡張性に優れたXMLデータベース製品です。製造業の製品データやドキュメントに付随するメタデータなど、多様で変化しやすいデータをスキーマレスのXMLとしてそのままデータベースに格納する事ができるため、システム運用中のデータベースの変更コストを最小限に抑える事が可能です。

アセントンが開発するBPMパッケージ「AgilePoint BPMS」は、ビジネスプロセスの実行→モニター→制御とランタイムで実行時に強力に適応性のあるXMLベースのプロセスエンジンです。情報の利用者自身が、「AgilePoint Envision™」と呼ばれるVISIOベースのツールを使いプロセスモデルをグラフィカルに設定する事ができるため、ビジネスプロセスの変化に伴うコーディングを最小限にします。

両製品を組み合わせる事で、XML技術を活用したデータ管理とビジネスプロセス管理において、変化に強く、柔軟な情報システムの構築が可能となります。

今後両社では、「NeoCoreXMS」及び「AgilePoint BPMS」の拡販を図るためのマーケティング活動を共同で実施するとともに、パートナー企業と共同で両製品の連携検証や課題解決を実現するソリューションの開発を順次実施する予定です。

関連URL

https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/neocore/
http://www.ascentn.co.jp/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
E-Mail:info@cybertech.co.jp  TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002

株式会社アセントン 市場開発担当:藤中
E-Mail:japan@ascentn.com  TEL:03-5719-0010 FAX:03-5719-0011
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
https://www.cybertech.co.jp/
<株式会社アセントンについて>
Ascentn Corporation(米国カリフォルニア州)はマイクロソフト「.NET」テクノロジーを用いたエンタープライズ向けの本格的なBPMS製品「AgilePointBPMS」を2003年12月より提供しています。
2005年7月に米国マイクロソフト社「2005 Microsoft Partner of the Year Award」に於きまして、「Technical Innovation Award of Information Worker Solutions Award」を受賞し、「Microsoft Business Process Alliance(BPA)」に2007年より参画しています。
同年には米国GartnerよりGartner Research Report にCool Vendorとして、Gartner IT Expo/Symposiumでは「.NET」テクノロジー・ベース唯一のBPMSとして紹介されました。
アセントン株式会社(Ascentn.K.K)はAscentn Corporationの日本法人として2005年3月に設立され、日本市場の開拓、チャネル協調、日本語化およびテクニカルサポートを提供しています。
http://www.ascentn.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍) また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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