サイバーテック、Web制作におけるアウトソーシング業務をフィリピン・セブ島の自社オフショア拠点で開始

報道関係者各位
2011年1月19日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、Web制作におけるアウトソーシング業務をフィリピン・セブ島の自社オフショア拠点で開始

「セブ・ハイクオリティ・コーディング」:低コスト・日本品質・大規模対応 を実現

株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、フィリピン・セブ島にある自社開発センターにて、従来から実施している製品開発や各種システム開発業務だけではなく、ITアウトソーシング業務を広く受託することを開始しました。また、その取り組みの第一弾として、Web制作に必要不可欠なHTMLコーディングサービス「セブ・ハイクオリティ・コーディング」のサイトを開設し、Web制作会社様との協業展開を開始いたしました。
https://www.itoutsourcing.jp/

現在XMLの応用範囲は広範に渡っておりますが、その中でも、データをXMLで管理し、Webに配信する、というニーズが広く一般的に行われているため、Web関連のお問い合わせを頂く機会が多い状況でした。この度、先日発表しましたサイバーテックの基本方針である「集める・ためる・活用する」を提供するコンセプトの一環として、自社のフィリピン・セブ島オフショア拠点を活用したHTMLコーディングサービス「セブ・ハイクオリティ・コーディング」の提供を開始し、広くWeb制作会社様との協業スキームの展開を実施いたします。

日本国内のWeb制作コストに関しては、単価下落が著しく、中国などの海外オフショアや地方のSOHO業者様により制作されることが多くなってきています。しかしながら、品質の安定性や、突発的な大規模案件に対応する能力といった観点をはじめ、制作面において「安かろう・悪かろう」になるケースが増えている現状があります。

今回の「セブ・ハイクオリティ・コーディング」サービスでは、海外オフショア拠点ならではの低コストを実現しながら、100%日本人窓口による案件対応、およびエンジニアによる高品質のコーディングサービスを提供し、以下の通り「低コスト・日本品質・大規模対応」を実現しました。

低コスト

フィリピンは世界的に見ても有数のアウトソーシング拠点であり、物価の安さはASEAN諸国でも低い方に位置づけられます。このような環境において、自社海外オフショア拠点(セブ開発センター)による低コストでの業務請負を実現しました。

日本品質

フィリピンは英語圏ですが、現地には日本人が常駐しておりますので、日本国内のお客様との対応は全て日本人スタッフによる100%日本語で実施することが可能です。従って、語学の心配が全く無く、日本国内で沖縄や北海道などの国内オフショア(ニアショア)に委託した場合と全く同じ感覚で、現地駐在日本人スタッフと直接日本語でやりとり頂く環境を実現しました。むろん、日本文化特有のやりとりにも対応可能です。

大規模対応

フィリピン大学との提携をはじめ、作業者の確保が日本と比較して圧倒的に容易であるため、突然発生した大規模案件にもご対応することが可能です。

今回の「セブ・ハイクオリティ・コーディング」により、Webデザイン会社様のアウトソース先として、あるいは企業様の低価格によるサイトメンテナンス先としてご活用頂きつつ、サイトへの出力情報の再利用やデータ整理が必要な場合は国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCoreXMS」をご利用頂くことにより、さらなる顧客企業の業務効率化を実現することが可能です。

今後もサイバーテックはセブ・オフショアセンターを中心に、様々なITアウトソーシングサービスを積極的に展開します。

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。「集める・ためる・活用する」を提供することを事業コンセプトとし、次の3事業を展開しています。
  • コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」の提供。
  • データ連携などの各種システム開発やエンジニアリングサービスの提供。
  • Webインテグレーションやマルチメディアコンテンツ制作、およびHTMLコーディング・サイト運営代行・バナー制作等の各種ITアウトソーシングサービスの提供。
URL:https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し, 利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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