サイバーテック、SaaS向けWebアプリケーション基盤「Web to X」を開発

報道関係者各位
2010年6月2日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、SaaS向けWebアプリケーション基盤「Web to X」を開発

印刷業向けWeb To Printの SaaSサービスに採用が決定

XMLおよびXMLデータベース(XML DB)(※)のリーディングカンパニーであり、「XMLを活用した、やわらかいITサービスを提供する」株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、2010年6月2日(水)、SaaS向けのWebアプリケーション基盤ソフトウエア「Web to X」を開発、第一弾として、印刷業界向けのWeb入稿支援のSaaSサービスに採用されたことを発表します。

「Web to X」は、ユーザインタフェースに、XMLと親和性の高いRIA(Rich Internet Application)技術であるAdobeシステムズ社のFlexを採用したWebアプリケーションシステムで、コアデータベースには、自社製品であるXMLデータベース「NeoCoreXMS」を採用しています。

本アプリケーションは、データの入力インターフェースとデータベースの基盤部分をSaaS用にパッケージ化したため、手早く安価に既存のパッケージシステムやASPサービスのSaaS化を進めることができます。また、出力部分は業務や用途によってシステムに適用させることが可能なため、様々なシチュエーションでの利用が期待できます。

今回「Web to X」の採用が決定した「METAWORKS OnDemand」は、出力系としてAdobeシステムズ社の「InDesign」および自動組版ソフトウエア「METAWORKS」と連携した印刷業様向けシステムであり、「NeoCoreXMS」の販売パートナーの株式会社ロココ様から6月1日より正式にサービス提供されています。

「Web to X」の年内提携企業数を3社、年間売上5,000万を目標とし、「やわらかいSaaS」を提供するWebアプリケーション基盤として、今後様々なベンダー様の製品と組み合わせることにより、各種用途向けに応用範囲を広げて行きます。

サイバーテックの提供するWebアプリケーション基盤「Web to X」

製品名の由来

「Web to X」の「X」は、要素技術であるXMLを表すと同時に、「様々なメディアに出力可能で、かつ様々な用途に適用可能なWebアプリケーションの基盤」という意味が込められています。

「Web to X」の特長

特長1:柔軟で操作性が優れたRIAのWeb入力フォーム

「Web to X」は、ユーザインタフェースに、XMLと親和性の高いRIA(Rich Internet Application)技術であるAdobeシステムズ社のFlexを採用する事で、ブラウザを用いたデータ入力の操作性、利便性を向上させます。

特長2:データベースを全く意識させないXMLデータベース

「Web to X」は、要素技術としてXMLを採用、ブラウザから入力されたデータは、XMLデータベース「NeoCoreXMS」に格納されます。入力フォームのデータ項目は、管理者によってブラウザから自由に追加変更ができます。その際データベース側の項目については全く意識する必要がありません。

特長3:業務や用途に合わせてXMLデータを様々な帳票ツールに出力

「Web to X」は、XMLデータベースに格納されたデータを様々なメディアに出力できかつ様々な用途に適用する事が可能です。XMLデータをデータソースとして取り込むことができる帳票ツールやDTPツールさらにはWordやExcelなどの形式に出力する事ができます。

特長4:社内業務システムからSaaSサービスまで幅広く対応

「Web to X」を使ってWebシステムを構築することで、アプリケーション開発期間とコストを抑えることができます。さらに、SaaSサービスを手軽に始めたい企業が「早く安く」SaaSシステムを構築することができるのです。

「Web to X」概念図

Web to X概要図

「Web to X」の機能

「Web to X」は、主に以下の機能で構成されます。これらのベースとなる柔軟な入力系機能と、帳票プロダクトやDTPプロダクトなど、様々な出力系のミドルウエアと連携することにより、容易に提供できるサービスを変更することが可能です。

1. システム管理者機能
ユーザアカウント管理機能/入稿フォーム作成機能/入稿フォーム管理機能/システム利用状況確認機能/メール通知機能

2. 業務管理機能
ユーザアカウント管理機能/テンプレート管理機能/画像管理機能/画面カスタマイス機能/外部ログイン連携機能

3. 利用者向けデータ入稿機能
データ入稿機能/入稿データ送信機能/オリジナル画像アップロード機能

「Web to X」のターゲット、導入想定企業

ASPサービスやインフラ・サーバー事業を行っていて、今後新しく、安価で簡単にSaaSを始めたい。

パッケージベンダーで自社パッケージのSaaS化をしたい。

現在行っているASPサービスのSaaS化をしたい。

現在店舗で販売している、複数の商品をWEBで販売したい。

多品種小ロットの製造業者で、セル生産方式等を採用している現場での多様な情報入力インターフェイスを必要としている。

「Web to X」の導入事例

印刷業様向けSaaS「METAWORKS OnDemand」

「METAWORKS OnDemand」は、名刺やチラシなどの印刷物の受注、制作をインターネット上で行えるSaaSサービスで、月額費用10万円という提供価格は、日本で最も低価格なWeb To Print向けSaaSとなっています。主に中小や中堅の印刷会社をターゲットにし、印刷会社のフロントシステムとして印刷物の受注拡大を支援します。

「Web to X」は、「METAWORKS OnDemand」のWeb入稿と管理者機能として利用されており、入稿されたデータは全て、コアデータベースである「NeoCoreXMS」に蓄積されます。「METAWORKS OnDemand」専用に提供されるユーティリティツール「MOD WIRE」経由でXMLデータをダウンロードでき、ダウンロードされた入稿データは、「METAWORKS」のホットフォルダ機能を使ってPDFなどの入稿データを出力します。

METAWORKS OnDemand入稿用テンプレート画面イメージ
▲「METAWORKS OnDemand」採用事例(入稿用テンプレート選択画面)

METAWORKS OnDemand新規データ入稿画面イメージ
▲「METAWORKS OnDemand」採用事例(新規データ入稿画面)

関連URL

株式会社サイバーテック:http://www.cybertech.co.jp/
METAWORKS OnDemand:http://www.metaworks.jp/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
E-Mail:info@cybertech.co.jp  TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
http://www.cybertech.co.jp/
<※ XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し、利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(http://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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