サイバーテック通信Vol.19　10万円以下から始められるXMLの世界「NeoCoreスターターパック」3月末まで！

☆社長室ナカムのつぶやき ～ まわるまわるよ時代はまわる ～

皆さんは定期購読している雑誌や、最新号は欠かさず買っている雑誌はありますか？私はBRUTUSやダ・ヴィンチなどを読んでいます。昔はCanCamやJJなどいわゆる「赤文字系」の雑誌を読んでいたこともありましたが、最近ではファッション誌自体あまり買わなくなってしまいました。会社ではスーツなので大体いつも同じ服装です（＾＾；）

先日、昔読んでいたファッション雑誌と現在読んでいるものを読み比べしてみました。昔は「合コン特集」だったものが今では「婚活特集」になり、「はじめてのビジネスマナー」が「ゆとり新人の説明書！」になっていました・・・・・

なんだか月日の流れを感じる結果となりました（笑）

☆今月のトピック／（1）【3月31日迄】トレーニング1名様が無償！「NeoCoreスターターパック」

「NeoCoreスターターパック」は、XMLデータベース初心者の方でもすぐにお使いいただけるよう、通常は個別に販売している開発版ライセンスと入門トレーニングがセットになった、XMLデータベースをお試しいただくためのパックです。

定価148,000円のところを98,000円（消費税別：Windows版／Linux版）でご提供させて頂きます。実質トレーニング1名様分が無償となる期間限定のお得なパックです。お申し込み期限が3月31日までです。お申し込みはお早めにお願い致します。

◎「NeoCore」の詳細はこちらから↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/neocore/

☆今月のトピック／（2）【セブ島】弊社開発センターを見学しませんか？

2010年2月、フィリピン大使館がフィリピン進出や業務委託先を検討中の日本企業に対して行った「セブ島企業見学ツアー」で、弊社「セブ開発センター」が見学先に選ばれ、代表の橋元をはじめ現地の責任者やフィリピン大学の関係者がお客様をお迎えしました。

弊社のセブ開発センターは、2006年の開設以来、オフショア開発や様々な業務のアウトソース先として多くの企業様にご活用頂きました。この景気状況の下、コストダウンを実現させるための手段として、セブ開発センターをご活用頂く企業様が増えてまいりました。

現在は、現地とのやりとりは日本人窓口による日本語環境でありながら、ブリッジエンジニアを立てることなく、リーズナブルなサービス提供を実現しており、「沖縄品質を半分以下のコストで実現」させることに成功いたしました。

4月からはご要望に応じて、セブ開発センターの見学ツアーを企画する予定です興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

◎セブ開発センターについてもっと知りたい方はこちら↓↓↓
https://www.itoutsourcing.jp/

☆共催セミナー／3月18日（木）開催：月10万からのWeb-To-Printで印刷ビジネス拡大を！

【主催】株式会社ロココ
【共催】株式会社サイバーテック

POD（プリントオンデマンド）、バリアブル、One To Oneマーケティング・・・近年、競争が厳しい印刷業界にあってさまざまな技術、取り組みがなされています。デジタル印刷機の普及もそのひとつ。しかし機械を導入しただけでは売上は拡大しません。売上拡大に寄与する仕組みとして注目を集めるWeb-To-Printのシステム。数百万～数千万ではなく、月10万円から始められるWeb-To-Print「METAWORKS OnDemand」の全貌をご紹介いたします。

◎セミナーの詳細はこちら↓↓↓
＜東京＞https://www.cybertech.co.jp/xml/seminar/20100318/

☆サイバーテック主催定例セミナー／3月24日（水）開催：「XMLデータベースをもっと良く知ろう！」～トップシェアカンパニーがXMLデータベースをやさしく解説～

XMLデータベース製品に関する理解を深めてもらうためのセミナーです。

XMLデータベースの情報収集目的の方から、自社システムのデータベース選定を行う方まで、製品にご興味のある方はお気軽にご参加頂けます。

本セミナーでは、下記の疑問にXMLデータベースのプロがズバリお答えします。

・そもそもXML DBって何？
・XML DBとRDBとの違いは何？
・XML DBは、RDBに置き換わるのか？
・XML DBの得意分野・苦手分野を知りたい
・XML DBにはどんな製品があるの？（サイバーテック製品、他社製品）

◎セミナーの詳細・お申込みはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/seminar/20100324.php

☆トレーニング／3月26日（金）開催：NeoCore入門トレーニング【有償】

毎月ご好評頂いている「NeoCore入門トレーニング」。

XMLデータベースの概要と操作方法を1日で学習頂ける、SE/プログラマ向けのハンズオントレーニングです。トレーニング終了後は、カリキュラムに即した「使える！」状態の「NeoCore」をお持ち帰り頂けます。

◎トレーニングの詳細・お申込みはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/training/

☆お客様・パートナー企業様ご登場！ ～ ネクストソリューション株式会社 様 ～

サイバーテックのお客様やパートナー企業様にご登場頂くコーナーです。今回ご登場いただくのは、XMLデータベース「NeoCore」の販売パートナー、ネクストソリューション株式会社の越光様です。

サイバーテック 小野
今回のご登場、ありがとうございます。まずは御社の業務内容について、教えて頂けますでしょうか。

ネクストソリューション株式会社 越光様
弊社は、SGML／XMLを利用したドキュメントソリューションの提案を行っています。SGML／XML変換サービスや自動組版ソフトも販売しており、官公庁、医薬、金融、製造、広告など幅広い業種のお客様とお取引させて頂いております。

サイバーテック 小野
XMLデータベース「NeoCore」を使った医薬業界・医療機器メーカー向けのソリューションと導入事例について詳しく教えてください。

ネクストソリューション株式会社 越光様
医薬品の添付文書の制作・編集業務を効率化する「医薬品添付文書作成支援ソリューション PMDOC（パムドック）」は、医薬品添付文書の編集＋版管理＋差分管理＋PMDA用SGML生成＋印刷用PDF生成＋HTML生成等の機能を備えたソリューションで、大手製薬会社様での導入実績があります。

サイバーテック 小野
XMLを使ったドキュメント・ソリューションの適用分野は今後も拡大していきますが、御社が注目している適用分野や技術を教えてください。

ネクストソリューション株式会社 越光様
DITA（Darwin Information Typing Architecture）に注目をしています。DITAはXMLに基づいた情報アーキテクチャで、弊社では、製造業向けのマニュアル制作支援システム「NEXTDarwin」として展開しております。

サイバーテック 小野
XMLシステムの構築経験を生かして、今後もやわらかいソリューションを提供される事を期待しています。弊社も精一杯ご支援させて頂きます。

◎ネクストソリューション株式会社の注目ソリューションはこちら↓↓↓
https://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/pmx/impact/pharm/

☆こてこてベンチャー社長奮闘記 歴史編 ～ EPISODE 21 狭いオフィスでの異変 ～

異変・・・それは、春先あたりから発生しだした。

狭いオフィスの一角にISP「あいネット」の設備を置いていたのだが、ISPの設備はサーバやモデムなどの電気機器を数多く必要とするため、かなりの電力を消費するとともに熱も同時に発生する。そのため、クーラーは24時間つけっぱなしにしていた。

そのようなある日、突然ブレーカーが落ち、オフィスは真っ暗。たまたま私がそこに居合わせたため、すぐにブレーカーを戻した。サーバは当然UPSのおかげで稼動し続けていたが、ダイアルアップ接続中のISPユーザは、モデムの電源がすべて落ちたため、いったん接続が切れてしまった。

理由は分からなかったが、ブレーカを戻せば元通りISPの設備も稼動し、何の支障もなかった。だが、それが何度か発生するようになってきた。例えば、コーヒーを飲むために置いてある湯沸しポットが、湯温が下がったのでセンサーが入り、自動的に再沸騰を行いはじめた。と同時に、複合機が外部からのFAXを受信するために、スリープ状態からアクティブな状態に切り替わった途端、ブレーカーが落ちる、という具合に、である。

アンペア数も最大にしてあるので、とりあえず今の状況を乗り切るため、電気機器のどれかを使わないようにしよう、と考えた。ポットも考えたが、オフィスで生活していたので、使わないでいることは考えられなかった。そして考えたのが、今は冬なので外気温が低いため、エアコンを止めて乗り切ることにした。そもそも暖房など無いオフィス。この寒い冬であればエアコンを使わなくても、窓を全開にすると、サーバ類から発する熱が暖房がわりになり、ちょうどバランスが取れる状態になった。念のため、ISPの機材には外気を扇風機で送り続けることにした。外の騒音はダイレクトに入ってくるが、それは我慢。ブレーカーが落ちることはなくなり、とりあえず一安心。

ただ、一安心したのもつかの間、春が近づくにつれ、日々気温は上昇する。ただでさえ人口密度が多いオフィスは、エアコンをつけることができない状況の中、熱気むんむんは通り越して、めちゃめちゃ暑苦しい！

そのようなある日、SOHOとして手伝ってもらっている方も含め、関係者全員が集まる必要があり、ミーティングをオフィスで開催した。机も片付け、椅子を並べるだけでぎゅうぎゅう。おまけにその日は比較的気温が高く、ミーティング中も熱気で頭がくらくらするほど。エアコン停止作戦はそもそも夏が来たらジ・エンドであり、そもそも現状でもこれじゃあ仕事にならん！ということで、再度オフィスの引越しを計画することに。対象とするエリアは、もちろん渋谷！

早速飛び込みでいろいろな不動産屋さんを尋ねた。意外であったのは、あれだけビットバレーが盛り上がっているにもかかわらず、オフィスを借りるために会社の事業内容を説明しても、ぜんぜん通じない。インターネットって何？と逆に聞かれる始末。恐らくどう見ても胡散臭いやつやなぁ・・・と思われていると感じたので、まず親身になって話を聞いてくれそうな不動産屋さん探しから始まった。ようやく1軒見つかり、一緒に渋谷の物件をいろいろ見て回ったが、想像以上に家賃が高い。ISPのために吉祥寺のオフィスはそのまま維持する必要があるため、そんなに高いところは選べない。

色々と事情を話すうちに、その不動産屋さんが保有している秘密の物件があるとのこと。それは、物件自体はどう見てもマンションなのだが、その中の2部屋だけ、2LDKのマンションの壁をすべてぶち抜いて、事務所としてひとつの部屋にしている、という物件であった。元々マンションだったので何故かシャワールームがあったりするのだが、費用も手ごろで、また仕事が立て込んだらオフィスに泊まっても全然大丈夫、と思い、この物件に決めた。

◎EPISODE 22 へと、続く・・・