サイバーテック社長ブログ

是非に及ばず~新型コロナ対策特別報奨金

是非に及ばず~新型コロナ対策特別報奨金

2020年5月 7日

5月6日まで予定されていた緊急事態宣言ですが、やはり延長となりました。対策が後手後手にまわっている・対応が遅いなど、日本政府への批判は多い状況です。国民の不安をかきたてるのはむしろメディアであり、SNSも荒れていますが、国の対策や首相の会見などを見るに、国側も手探りの中、とりあえずは最善策を取り続けていると思います。

当社サイバーテックも「是非に及ばず」、現状の状況や制度下において、私も最善を尽くすのみです。国が法改正を行い、国家権力が誰かに集中してしまうと、全体主義になる可能性もあり怖いところですが、オーナー経営は法の下、スピーディに物事を判断し進める事が可能です。混沌とした状況になればなるほど、変化に応じて都度都度判断しスピーディに物事を進めるには、有利な経営スタイルと思います。

将来を見据えた事を考えつつ、足元の対策として、とりいそぎ連休前に「新型コロナ対策特別報奨金」という名目で、一律の臨時手当を支給しました。不特定多数の人と接しなければならない小売業や大手企業では既に実施している企業もありますが、我々のような法人向けに事業を行っているBtoB型の企業、かつ中小企業では珍しいかもしれません。

ちなみに、日本国内に先がけ、自社オフショア拠点があるフィリピン セブ島でロックダウン(正式名称は「強化されたコミュニティ隔離(enhanced community quarantine)」)が3月から実施されたので、それに伴いテレワークではなく出社しなければならないメンバーや、流動的な状況においても業務を継続してくれたメンバーに対して、Allowance(手当)や、Reward(報奨金)を支給しました。

フィリピンでは法的措置となりますが、日本での緊急事態宣言自体には、法的拘束力はありません。したがって、ポカポカ陽気も手伝って気が緩みはじめ(あるいはガマンできなくなって)、これからは人の動きも少しずつ増えるのではないかと思います。逆にインフルエンザの流行は抑えられたでしょうから、新型コロナだけに対して過敏に恐れる必要は無いと思いますが、最低限の対策は行いつつ、当面は過ごしてゆきたいところです。

そして、連休中はステイホーム!
家族でテイクアウトパーティ、人生ゲーム、おそばパーティ、部屋でBBQ、ヨガなど、色々やってみましたが、激混みの中どこかに出かけるゴールデンウイークとは異なり、のんびりできてとても良かったです。アマゾンプライムは、ハマるとまずいですね。笑

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