サイバーテック社長ブログ

徒然なるままに・・・

徒然なるままに・・・

2014年3月12日

一般論として
「歳をとってゆくにつれて時間が経つのが早く進むように感じる」
と言われます。
今までもそれは多少感じてはいましたが、去年ぐらいから時間が過ぎる早さにブーストがかかり、どんどん一日が短くなっている気がします。この調子でいくと、朝おきて歯磨きをしたらもう夜なんじゃないか、ぐらいの恐怖感さえ感じます。

一応、昨年に「自分ポートフォリオ」なるもので色々と整理をしたつもりですが、一向に改善せず、むしろ「(忙しさ)^2」(2乗)状態じゃないか、と思えてきます。

この「(忙しさ)^2」状態にも、良いコトに関する忙しさと悪いコトに関する忙しさがあるわけですが、このところの傾向として、
・小さな良いコトがいくつもあり、ぷち「忙しさ」が沢山ある
・デカい悪いコトが時々発生し、デカい「忙しさ」が発生(-_-;
という感じがします。

そして、一つずつ小さな良いことを積み上げてきたけれども、デカい悪いことでガラガラ・・・と跡形もなく無くなって元の状態に逆戻り、という事が、ここ数年繰り返されている気がします。

それを私自身が実感するオハナシとして・・・我が家には1歳の娘と4歳の娘がいます。

4歳の娘は私の小さい頃に似て積み木が大好きで、色々と積み上げて巨大なお城とかをつくったりします。一生懸命時間をかけて積み上げてきたものを、数秒の間で木端微塵に破壊するのが1歳の娘。

当然ケンカになります。

でも1歳の娘はお姉ちゃんが怒っている、ということは分かるけれども、その理由までは多分分かっていないと思います。

抽象的でスイマセン・・・私が抱いているのは、そんな感じです。

そうです、会社経営されている方々・マネージメント層・部門長などが4歳の娘に該当するわけです。小さい子供同士のけんかなら、やれやれ・・・で済みますが、ビジネスの世界では何らかの形で積み上げてきたものが崩される=具体的な金銭や、金銭に置き換えられた時間も含めると、金銭収支による損失が発生するわけです。ただ、たいていの場合、1歳児の方はその損失を補てんすることはありません。

・・・むろん1歳児には損失範囲を全て把握することはそもそも不可能なわけですが。

信長公記によると、私が崇拝する織田信長公は本能寺の変で「是非に及ばず」と言い放ったそうです。私は討ち死にするわけじゃないですが、いつも積み木を崩された時は、この言葉を思い出しています。現代風に言うと「つべこべいわずやるっきゃない」というところでしょうか。

ちなみにご存知の通り、本能寺の変は明智光秀の裏切り、というのが通説ですが、私が織田信長公を崇拝する理由の一つとして、裏切りが日常茶飯事だった戦国乱世で、たくさん裏切られ続けていたけれども自ら裏切ったことが無いという点です。信長公は上杉謙信みたく「義」を全面に出してはいませんが、ベースには「自らは裏切らず、信頼したら任せる」という考えがあったんじゃないかと思います。この信念、大好きなのです。
後世の創作も多々あり、どこまで本当なのか分かりませんが、信長公は逆に裏切り者には苛烈な仕打ちをしたのかな、と思います。

はらわたが煮えくりかえるような思いがあったとしても「是非に及ばず」です。幸いにも私は討ち死にしたわけじゃないので、はい、何度でも積み木で大きなお城を作りますよ!

次に積み木で作るお城は、誰からも崩されないように、積み木同士を接着材でくっつけてしまうつもりです(笑)

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