「サブスクWeb運用」サーバー運用オプション

Webサイト公開に伴うリスク～企業としてセキュリティ対策はもはや必須！

DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進が求められている昨今、Webサイトを活用したデジタルマーケティングをはじめ、顧客とのコミュニケーションや情報発信を行う基盤となるWebサイトの重要性は益々高まっています。Webサイトは修正がカンタンに出来るメディアという特性を持っているため、書籍やチラシなどの印刷物とは異なり、掲載内容（コンテンツ）の更新を継続すればするほど、フレキシブルかつ大量に情報発信が出来るという大きなメリットがあります。

一方でWebサイトを公開する基盤であるWebサーバーへのサイバー攻撃が近年増加していることに伴い、Webコンテンツの改ざんやWebサーバーの乗っ取りなども多発している現状があります。つまり、容易に修正出来るWebサイトだからこそ、しっかりとセキュリティ対策を取っておかないと、悪意のある第三者による改ざんリスクが存在します。特に、Webサイトの運営において、コンテンツの配信～管理において力を発揮するCMS（Content Management System：コンテンツ管理システム）は便利であるがゆえ、攻撃の対象にもなりやすく、常にセキュリティアップデートを実施した上で最新化しておくことが必須となります。また、CMSのバックアップを常に取っておくことで、攻撃された場合においてもスピーディに修復することが可能であるだけではなく、CMSの操作ミスにより、必要なコンテンツを誤って消去してしまった場合も対応することができます。

このように、昨今の情報化社会において、Webサイトの運用に欠かせないCMSをはじめ、CMSを動かすための基盤となるWebサーバーなどのインフラ基盤にセキュリティ対策を実施しておくことは、盛んに行われるサイバー攻撃に対して、企業として最低限取り組んでおかなければならないのではないでしょうか。インシデント発生時には、損害賠償請求や顧客からの信頼度失墜など、様々なリスクが存在しますが、少なくともサーバー運用のプロに任せる事でリスクは回避できます。

Webサイト運用とセキュリティ対策をリーズナブルに実施～サーバー運用オプション 概要

サーバー運用オプションは、定額制のWebサイト運用代行・アウトソーシングサービス「サブスクWeb運用」のオプションとなります。サーバー運用オプションを追加いただくことで、Webサイトのコンテンツ更新代行サービスに加え、Webサイトの死活監視や改ざん検知といったセキュリティ対策も含めることが可能となります。

また、万が一のサーバトラブルやミスオペレーション、改ざんなどによりWebコンテンツの一部もしくは全てが使えなくなった場合を想定した、Webコンテンツのバックアップ、あるいは日々の業務に埋もれがちな、ドメインやSSLの更新管理、IaaSベンダーやレンタルサーバ管理会社からの連絡への対応など、Webサーバーの運用に関する様々な作業を代行いたします。

サーバー運用オプションは、対象をWebサーバーに限定することにより、皆様のWebサイトに何かが起きた時の保険代わりにご契約頂けるよう、リーズナブルな価格でご提供をすることが可能となりました。「サブスクWeb運用」とあわせてご利用頂くことで、Webサイトのコンテンツ部分の運用代行だけではなく、CMSやミドルウェア、Webサーバーの運用やセキュリティ対策まで包括的に含めた、総合型のマネージド型運用サービスとして、皆様のWebサイトをしっかり運用いたします。

Webサーバー1台あたりの標準的なサーバー運用オプション費用の目安は以下となります。

サイバー攻撃にも対応、障害発生を想定した保険として～サーバー運用オプションの特徴

お問合せ窓口の一本化により、障害切り分けが不要！

Web制作会社であればデザイン、インフラベンダーであれば基盤部分、といった形で、得意分野により対応可能となる範囲は異なります。サイバーテックは自社でマニュアル作成支援システムを提供しており、サーバー基盤運用に必要となるノウハウも有しております。したがって、皆様のWebサイトのコンテンツ運用代行はもちろん、Webサイトを基盤ごと運用代行するマネージド型の運用保守サービスをご提供できますので、お客様側で障害発生時の問題を切り分ける必要もございません。

他社が運用していたWebサーバーの引継ぎや、セキュリティ アセスメントも可能！

Webサーバーの運用ベンダーを変更する場合、現状把握とともに、運用を止めない計画が必要となります。サイバーテックでは基盤部分の運用代行業務を数多くキャッチアップしてきた実績がありますので、基盤運用ベンダーの移行計画も含めてご依頼頂けます。また、運用業務面の観点だけではなく、WebサーバーやCMS、ミドルウェアなどのセキュリティ面で問題が無いか、セキュリティ アセスメントを個別に実施することも可能です。

現在発生中の障害対応はもちろん、ログイン不能となった状態からの再構築からのご依頼もOK！

既にWebサイトの情報が改ざんされているといった具体的に障害が発生している場合や、あるいは古いミドルウェアのためWebサーバーの脆弱性が高い状態となっているといった、既に問題を抱えている場合であっても、サイバーテックのインフラ担当エンジニアにより、個別に現在の問題を解決してから「サーバー運用オプション」をご利用頂くといった形も可能です。駆け込み寺としてもご相談下さい！

サーバー運用オプションの内容

サーバー運用オプションのサービスの流れは以下の通りとなります。

1. お問合せ～ヒアリング

既に「サブスクWeb運用」をご契約頂いている場合は、サーバー基盤部分に関するご要望やご予算をWeb会議でヒアリングさせて頂きます。会議後に更に不明点が出てきた場合、メール、お電話または追加のWeb会議にて確認させていただきます。新規でご検討頂く際は、サーバー基盤部分だけではなく、Webコンテンツ運用の状況なども含めてお伺いさせて頂きます。同時にサーバー運用オプションの約款、およびサービスの概要についてご案内いたします。

2. 対象サーバーやCMS、現在のWebサイトの状況確認

サービス概要や約款についてご確認いただいた上で、現在運用中のサーバー管理画面のログイン情報とともに、すでにCMSが導入されているのであればCMSのログイン情報も共有いただき、サーバーやプラグインなども含めた現在の状況を簡単に確認させていただきます。NDAが必要となる場合はおっしゃってください。

3. サーバー運用オプションのお見積りと詳細内容のご提示

ご希望の予算やヒアリング内容、サーバーやCMSなどの状況確認や、運用保守の引継ぎに必要となる作業内容をふまえ、最適なプランを選択した上でお見積りをご提示いたします。セキュリティ アセスメントもご希望される場合は、実施内容とともにお見積りを別途ご提示いたします。

4. キックオフミーティング開催～サーバー運用業務の開始

見積と約款の内容についてご満足いただけた場合、ご発注頂きます。発注後すぐにキックオフミーティングを開催し、サーバー運用を開始いたします。引継ぎが必要となる場合は、具体的な引継ぎ業務を開始いたします。セキュリティ アセスメントを別途ご依頼いただいている場合は、アセスメントの実施内容をご確認頂き、その中からセキュリティ対策の実施内容を検討するためのお打ち合わせが実質的なキックオフミーティングとなります。

サーバー運用オプション 事例・価格

コーポレートサイトのサーバー運用およびセキュリティ対策

上記は一般的なサーバー運用オプションの事例となります。そのほか多数の事例がございます、詳細はお問合せください。