Web-CMSシステムの開発

プラントエンジニアリング会社

プラントエンジニアリング会社の子会社にあるサポート部門において、正規化が困難なデータを「ナレッジベース」として運用することが決定。Microsoft Word → HTML → XMLとデータ変換を実施することにより素早い初期データ作成を実現。データ基盤にXMLデータベースを用いることにより、スピーディなシステム構築に成功。

Web-CMSシステムの開発

プラントエンジニアリング会社

業務の種類:ユニークデータ管理/CMS

工程/期間 要件定義~テスト(3ヶ月)
OS Redhat Linux 4
ミドルウエア Apache
DBMS XML DB 「NeoCore」
適用技術 php4/javascript/XML

XML/XML DBのサイバーテック:プラントエンジニアリング会社システム構成図

システムの概要・背景

プラントエンジニアリング会社の情報システム子会社である同社では、導入したプラント設備の保全業務を行っている。同業務を行うコンサルティング部門が、それぞれ異なる設備や案件個別に問い合わせ対応を行うサポート業務の内部コストの削減、および顧客サービス向上の一環を目指し、自社のコンサルティングノウハウをWebサイトで公開する「ナレッジベース」を企画。また、同時にナレッジベースと連動した、顧客との問い合わせ管理機能も搭載することが決定された。

サイバーテックは、ナレッジベースを管理するためのCMS機能や顧客とのコミュニケーションを支援する問い合わせ管理機能を搭載したWebベースのシステム開発を担当した。

システムの特長

コンサルティング部門では、導入したプラント設備の材料ごとに必要とされる耐久年数等のサポート情報を保有している。これらの情報を「ナレッジベース」として用いるために何らかの形式でデータを抽出し、一元管理する必要があった。対象のコンテンツを生成する手法として、元データの構造に一貫性が無いため、正規化が必要なRDBを採用することは困難であることが判明。従って、Microsoft Wordで一度元となる文書を作成し、HTML形式で保存した後、DOM関数でXMLに変換する方式が採用された。データ基盤はXMLで構築することになり、XMLデータを格納するXMLデータベースとして、実績や定評のある「NeoCore」が採用された。

また、今回の構想では、顧客とのサポートメールのやりとりを、顧客ごとにセキュアな状態を維持したまま、Web上にてスレッド形式で表示させることで可視化させることを実現。データ形式としては、プラント設備の材料ごとにツリー上に発散する形式であり、かつサポート情報はテキストデータがメインとなる。これらの情報を格納するデータベースエンジンとして、データの構造が固定化されるRDBではなく、柔軟性の高いXMLデータベース「NeoCore」が採用されることになった。

開発にはLinux、php、JavaScriptなどのオープンソース技術を活用し、約3か月という短期間かつ低価格で開発を行うことに成功した。

効果

本システムを導入したことにより、一元管理されていなかったHTMLベースの複雑なナレッジ情報のコンテンツを柔軟に管理することに成功。元のコンテンツの構造を崩さずに管理できるXMLデータベースならではの使われ方といえよう。今後は、当初の目標であった、サポート業務における内部コストの低減が実現できただけではなく、将来的には本システムをベースとしたFAQシステムの立ち上げも視野に入れている。

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