サイバーテック社長ブログ

マニラなう

マニラなう

2011年12月 6日

先月の話だが、マニラに渡航した。

「セブ島なう」よろしく、自社拠点があるフィリピン・セブ島には何十回も行っているのだが、マニラへの渡航は今回でまだ3回目。マニラの事を色々と聞かれることもあるが、決してベテランではない。

一度目は、セブの事業所開設時に行ったので約6年ほど前のこと。しかも1泊2日の強行軍なので、ほぼノーカウント?

二度目は、私が所属するEO(Entrepreneurs Organization:起業家機構)の勉強会で数ヶ月前に渡航。EOフィリピンメンバーの企業数社に車で連れていってもらったのだが、その時は皆で集団行動が原則だったので、地理的な面はよく分からないまま帰国した。

そして今回が三度目。たまたま前回の勉強会と同じホテルになったので、空港とホテル以外はさっぱり分からず。お恥ずかしながら、引き続き土地勘がないまま、マニラ入りをした。ただ、とっても安心できるのが、マニラは英語が通じる、ということ。地図さえ持っていれば、行きたい場所を伝えることができるし、買い物にしても不自由は無い。

ちなみに宿泊したホテルは「Dusit Thani」という、タイ系のホテル。ただ、元はJALグループのホテルだったらしく、そのせいか、日本人の宿泊者が比較的多いように感じた。
今回分かったのは、日本人向けの店が集まった「Little Tokyo」もタクシーで5~10分と比較的近くにあったことや、極めつけはフィリピンで有名なショッピングモールであるSM(シューマート)がホテルのすぐ隣だったこと。やはり自分で見て、聞いて、行動しないと見えてこない事も多いんだな、とつくづく実感した。

今回のマニラ渡航では色々な目的があったのだが、その中でも現地でマニュアル制作を行っている現場を見る事が出来たのは大きかった。
具体的には、とある機械をまるごとマニラの事業所内に送り、実物を見ながら整備マニュアルを作成する、という業務。使っているマシン・ソフトウェア・機材などは、ぱっと見たところ日本にあるものと全く同じなのだが、異なるのは、椅子に座っているのが日本人じゃなくフィリピン人である、ということと、ソフトのメニューや会話等が全て英語である、ということ。とかく「IT関連は横文字が多い!」と揶揄されるが、それは逆に、実際に使われる専門用語がそのまんまカタカナになっているだけなので、フィリピン人相手にそのまんま話せば伝わるので、発想の転換よろしく、けっこう便利だ。

事業所内では、簡単な説明を受けたあと、しばらく横で作業風景を見ていたのだが、スタッフ達はかなり複雑なオペレーション作業も、お菓子を食べながら淡々とこなしていた。フィリピン人は一般的に手先が器用と言われるのだが、セブにある自社のアウトソーシング拠点を見ていても確かにその通りと常日頃感じていた。当たり前だが、マニラでも一緒なんだ、と改めて再認識した。

ちなみに、11月はフィリピンに約1週間、上海に約1週間と、久々に月の約半分が海外、という生活だった。予定を詰めすぎたからかもしれないが、おかげで帰国後体調が良くない(主に胃もたれ)。普通の胃もたれと違い、ずっと続いているのだが、時差は無いので時差ボケではないだろうし・・・
皆さんこんな経験ありませんか?

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